You Fall, then Stand Up!
午前中は室内活動、午後は屋外活動中心のカーサ・デ・バンビーニ。
どちらも、モンテッソーリメソッドを取り入れた活動です。
モンテッソーリ教育と言えば、室内で、机に座って、静かに「おしごと」をしているイメージがあるかもしれません。
もし、屋内環境や教具だけを美しく準備して「モンテッソーリ」やってますと言っていたらそれは、実はモンテッソーリ教育ではありません。
マリア・モンテッソーリは、「屋外の活動も、室内活動と同様に重要視されなければならない。」と言っています。
屋外活動は、粗大運動を促したり、子どもが自然とつながるため、そして自然に配慮するようになるために、とても重要です。
カーサ・デ・バンビーニではこの度、粗大運動、特にバランス感覚の発達のために、平均台や自転車を用意しました!!
サイズも色々。1歳さんから5歳さんまで大いに遊べます。
ヘルメットや、順番(人が使っている時は待つ。先生が時間を決めたり「ほらあの子が待ってるから譲りなさい」と言うことはありません。)などのルールを学びます。
はじめてのバイクに、慎重に慎重になる子。
ひとしきり乗って、砂場で落ち着く子。
転んでも転んでも立ち上がります。
派手に転んで泣き出したMちゃんに、チャールズ先生が言います。
“You fall, then you stand up!”
「転んでも、起き上がるんだよ!」
“And you fall again, then you stand up again!”
「何度でも起き上がるんだ」
チャールズ先生 “When you fall,”
Mちゃん “Then I stand up!”
そしてまた自転車に戻って行きました。
「七転び八起き」は私も大好きな言葉の一つです。
大きな運動は、心も大きく育ちます。
大きく動くと、細かに動けるようになります。
思い切りやれれば、微妙な調整もできるようになります。
屋外活動は子どもにとって、やっぱりエッセンシャル。
これからもっとお外遊びが楽しくなりそうです!