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働く仲間の紹介

幼稚園、看護師、人材業界。
それぞれ違う場所から来た4人が、いま何を感じて働いているか。
脚色せず、本人の言葉のまま掲載します。

掲載記事

  1. 満足するまで繰り返せる環境がある|下條 富子
  2. 子どもたちの想いを尊重する保育に賛同|伊藤 礼子 × 大瀬 朝楓
  3. 産休育休を歓迎してくれた|松川 彩

社員インタビュー

満足するまで繰り返せる環境がある
モンテッソーリ保育歴35年から見えたこと

下條 富子
下條 富子
副主任/1〜2歳担任・2022年入職
モンテッソーリ教育保育歴35年。3〜6歳のモンテッソーリ教師資格を取得し、モンテッソーリ幼稚園に勤務後、モンテッソーリ保育園の立ち上げに協力。現在は0〜3歳の資格も取得済み。

モンテッソーリの保育の面白さ・やりがいについて教えてください。

子どもの成長が目に見えるところにやりがいを感じますね。モンテッソーリ教育の良いところは、満足するまで繰り返し取り組めること。充足感に満ちた子どもの表情を見るのが、私の生きがいです。

仕事を通して成長したこと、心がけていることはありますか?

日々、反省と学習の連続です。自分の気持ちが落ち着いていないときは、子どもに伝わるんですよね。だから保育室に入る前に、心身をリセットする工夫をしています。

不適切な働きかけは、子どもの集中力を邪魔してしまいます。子どもの自主性を引き出す問いかけの工夫が必要ですね。言葉が育つ途中の時期は、職員が気持ちを読み取ってあげる必要があります。

カーサ・デ・バンビーニでの保育で良かったと思えることは?

「提示」は、普通の動きよりも8倍ゆっくり、はっきりと、無駄な動きをせずに伝えることになります。発達段階に応じてスピードも調整します。

特に3〜6歳児クラスでは、年上の子が先生代わりになりますね。繰り返しできる環境があるからこそ、身についていくんだと思います。

どんな方が活躍できる職場でしょうか?

子どもの気持ちを尊重してくださり、子どもから学ぼうと思ってくださる方がいいですね。子どものためを思ってやっている保育なので、子どものことを想い、子どもの将来を楽しみにしてくださる方なら大歓迎です。

クロストーク

子どもたちの想いを尊重する保育に賛同
転職を経て、やりがいや幸せを感じる毎日

伊藤 礼子
伊藤 礼子
副園長・モンテッソーリ0-3教師/2020年入職
看護師として病院やデイサービス等での勤務を経て入社。2022年に0〜3歳のモンテッソーリ教師資格を取得。2024年に副園長就任。
大瀬 朝楓
大瀬 朝楓
モンテッソーリ6-12教師/2022年入職
大学卒業後、転職エージェントでアドバイザーとして勤務。2022年入社後、1年間の海外留学でモンテッソーリ教師資格を取得。現在は2024年4月開校の小学校の立ち上げ・運営を担当。

前職ではどんな仕事に就き、どんな経緯で転職されましたか?

大瀬新卒で事業会社に就職し、キャリアアドバイザーとして看護師の方の転職サポートを担当していました。求人開拓のため、病院や施設への営業もしていました。
伊藤保育の仕事とはかなり違いますね。
大瀬そうなんです。ただ教育や人のキャリアには興味があり、大学生の頃からコーチングの勉強もしていました。でも学校の先生にはなりたくなくて……父親が教育者だったので(笑)。それでも教育への関心はあって、大学では教育開発や、多様性を尊重する教育のあり方を研究していました。
伊藤そこから、どうして幼児や小学生の教育に興味をもったんですか。
大瀬多くの人が「自分のありたい姿」を思い描くことが難しい、という違和感です。自分の価値観をつくりあげているものって、幼少期の家庭環境や学校での生活が多くを占めていると思うんです。大人になるほどその価値観から抜け出すのは難しいですし、家族や社会が引いたレールの上を生きていると、自分がどうありたいかを考える機会が失われていく。それで代表の大谷に連絡して、九州まで見学に行きました。その際に、今後小学校もつくりたいという話を聞いて、義務教育である小学校を0からつくりたいと思い、1年で転職を決意しました。
伊藤初めてモンテッソーリの保育を見たとき、どう感じましたか?
大瀬衝撃でした! 異年齢で生活する教室の中で、子どもたちが兄弟のように共に生活し助け合っている。そんな子どもたちの姿を大人が信頼しているから、子どもたちの活動はとても自立しているように見えました。
伊藤人間とはこう生きるもの、というのを子どもたちが環境から学びとっているんですよね。赤ちゃん、幼稚園、小学校では興味関心が違うため、年代によるモンテッソーリの特別な資格があります。
大瀬小学校をつくるには国際免許が必要だったので、2022年4月に入社して、6〜12歳の資格を取りにいかないかと提案されて。8月末には代表と一緒にオランダで勉強することになったんです。
伊藤たいへんでしたよね。1年ほど行っていたのかな?
大瀬はい。0からモンテッソーリについて英語で学ぶ必要があったので勉強漬けの毎日でしたが、とても奥が深く、学びのパラダイムがシフトしていく感覚がとても楽しかったです。
伊藤モンテッソーリの資格をとった人は、みんなそう言うんですよね。苦しかったけど楽しかったって! 私は前職が看護師で、病院やデイサービスで働いていました。回復期リハビリ病棟に勤め始めたとき、妹である現在の会社の代表がモンテッソーリの幼稚園を立ち上げたんです。その影響で本を読むようになって、その知識を回復期リハビリ病棟で試してみたんです。
大瀬えっ!やってみたんですか?
伊藤患者さん本人がやりたいことを、満足できるまでとことんつきあってみたんですよ。そうしたら、みるみる回復して、会話ができなかった患者さんから最後には「ありがとう」と言ってもらえたんです。初めは偶然だと思っていたんですが、やればやっただけそうなる。これはただ事じゃないな、だったらちゃんと学ぼうと。2020年に看護師を辞めて、東京から九州へ2人の子どもと一緒にきました。

前職と今のお仕事の違いや経験を、どう生かしていますか?

伊藤180度違います。看護師は効率重視で全部スケジュール通りに進めなくてはいけません。逆にこの園は、効率重視は評価されません。「それって誰がしたいの?」って本質が問われるんです。もし散歩に行きたくない子を言葉巧みに誘って行かせても、その子の意志はどうなるのか、という疑問が残ります。
大瀬最初は戸惑いますよね。私は本質で生きるというのはすごく居心地が良くて。一般企業にいたときは、利益も目標も大事なので、時間をかけて人と向き合う時間がとれませんでした。目の前にいる子にどれだけ向き合えるか、それは何にも代えがたいものだと感じています。一方で前職では、組織における自分の役割を考えた行動やマネジメントも学べました。PDCAを回しながら営業していた経験は、立場や場所が変わっても自走していくために必要なスキルだったと感じています。
伊藤経験したことは全部身になりますね。小児科であらゆる疾患と向き合えたこと、新人指導、チーム医療をどうまとめるかなども学べました。

今の会社の社風や、働きやすいと感じるのはどんなところですか?

伊藤この職場の特徴は答えをくれないことですね(笑)。例えば、私が立場的に部下に指示したら、部下は思考停止の状態になります。私の考えよりもっといい意見があるはずなので、私が答えを言うのではなく、一緒に考え、一緒に体験し、もし上手くいかなかったら次を試します。
大瀬上の方々は、そういうスタンスをもっていますね。ただ、それは自分が自立しているかどうかだと思うんです。この会社で自分に何ができるか、どうありたいかを実現していくために、自ら考えて行動するのはとても大切です。一人ひとりが自立し、お互いの特性を生かしながら協働していく環境が整っているのは、社会的にみても理想的ですよね。
伊藤一方で、この世界に飛び込んだ直後は、私もそうでしたが戸惑うと思います。園としてのルールや「何分待ったらいいですか?」という質問が多く聞かれますが、それに答えはないんです。目の前の問題解決ではなく、その行動の本質的な理由にアプローチしなくては何も見えてきません。
大瀬私にとってこの職場は、子どもを中心にして、今ここでしかできないことがたくさんある場所です。実際に義務教育の小学校を義務教育ではない形でつくる、日本では当たり前じゃない学校を選択肢の一つとしてつくろうとしています。自分はどう在りたいか、社会でどんなものをつくっていきたいか、を日々問いかけながら仕事をしています。
伊藤私が考えるこの仕事の魅力は、毎日子どもたちから幸せをもらえることです。他人は私の思い通りにはいくわけがないというパラダイムシフトが起きて、この人にとって幸せなことって何だろうと接すると、子どもが自分のことをわかってくれたと満足して、こちらにも心から幸せをくれるんです。
大瀬本当にこの職場は幸せに満ちています。また、どんな個性もひとつの個性であると認められる場所です。子ども一人ひとりが違うように、大人も一人ひとり違います。会社の多様性のなかで、やりたいことや強みを活かして協働できる環境は、"こうあるべき"がないので自由で働きやすいです。

社員インタビュー

産休育休を歓迎してくれた
家庭と仕事が両立しやすい理解のある職場

松川 彩
松川 彩
副主任
一斉保育の幼稚園で保育士として7年間勤務後、出産をきっかけに退職。その後カーサ・デ・バンビーニに入社。在職中に2人目を出産し、産休育休を取得して復帰。

モンテッソーリ教育の保育士としてクラスを担当

前職では一斉保育の幼稚園で保育士として7年間働き、出産をきっかけに退職しました。クラスの担任をしていたので、なかなか年度の途中で産休育休を取るのがむずかしく、年度末で辞めた経緯があります。

産後1年が経ち、復職を考えていたときに代表の大谷育美先生が主催するイベントに出会い、お手伝いとして携わるようになりました。イベントは産前産後のお母さんを対象にしたもので、モンテッソーリ教育を学びながら働けるかなと。後々に保育士としてお声がけいただき、カーサ・デ・バンビーニに入社しました。

現在はもう1人の保育士と外国籍の先生の3人でクラスの運営をし、毎日の子どもの保育をメインに担当しています。カーサ・デ・バンビーニでは年齢が異なる子どもたちが同じクラスにいます。園にはクラスが一つしかなく、少人数体制です。年齢が異なる子どもたちが過ごすので、年上の子が年下の子の世話をするという光景が日常的に見られます。

メンバーが出産を歓迎してくれる職場

カーサ・デ・バンビーニに入社してから2人目の子どもを授かり、一緒に働くメンバーに産休育休に入ることを報告すると、歓迎してくれたのを覚えています。産休育休が取りやすく、前職のように辞めようとは全く思わなかったですね。とはいえ、1人の保育士が抜けるのは迷惑をかけるのではと心配していたのですが、そんな申し訳なさを感じないぐらい温かい声かけをしてくださったので、気持ちよく産休育休に入れました。

育休後も、みなさん温かく迎え入れてくれて、驚くほどスムーズに復帰することができました。子どもが発熱したり怪我をしたりしたときも、周りの理解があるため、駆けつけてあげられることが多いです。私自身も家庭と仕事を両立できるように、仕事は職場で片付けて、家に持ち帰らないように工夫しています。

観察を大切にした保育で、子どもの成長を促す

モンテッソーリ教育では、子どもを観察することを大切にしています。例えば子どもが飲み物をこぼしたとしたら、大人がすぐに介入して拭き取ってあげるのではなく、しばらく様子を観察するのです。すると、子どもは雑巾を探しはじめ、こぼした飲み物を自ら拭きます。問題解決能力が身につきますし、自信にもつながります。

私自身、家でもモンテッソーリ教育を意識した子育てを行うようになりました。

子育てと両立しやすく、自分の世界が広がる仕事

カーサ・デ・バンビーニは産休育休がスムーズに取れるような環境が整っています。育休後は不安なく復帰でき、前と同じように働けています。

また仕事をせずに家事育児だけをしていたときは、人と話す機会が減り、社会から離れている気分になっていました。しかし、ここでは色んな知識を持った先生や外国籍の先生と話すことができます。育児をしながらも、さまざまな人と触れ合えるおかげで世界が広がるのは、この仕事の魅力だと思います。

一般的な保育園で当たり前とされていることが、カーサ・デ・バンビーニでは違う捉え方をしています。違いを面白いと思える方にぜひ入社してほしいです。

次に話を聞かせてもらうのは、
あなたかもしれません。

まずは見学だけでも構いません。
遠方の方はオンラインでの園見学も可能です。

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