2020年度「世界をよりよくするために」
2020年4月6日。
入園進級式の予定でしたが、取りやめ、「今後の通園について」の説明会を行いました。
こどもたち、お母さんたちの健康と安全を第一に考え、登園自粛を呼びかけると同時に、
とりあえず、4月7日は迷いながらも通常保育を行いました。
5名の園児が自主的な登園自粛を決めた中で、
ちょっと寂しいサークルタイム。
小さなこどもたちもなんだか不安そうです。
そんなこどもたちの様子を見て、ある決断をしました。
カーサ・デ・バンビーニは、非常事態宣言を受け、4月8日〜5月6日まで、休園措置をとることに決定いたしました。
この危機的状況の中で、私たちができること、すべきことは何か、迷いに迷った結果の決断です。
私たちの全員が、感染拡大防止策をとり、また感染拡大に加担しないよう個々人レベルで真剣に考えなければなりません。
今回は、私たち自身が感染する危機にさらされているだけでなく、医療崩壊や社会全体の機能の危機に面しています。
これを人類の危機とすれば、私たちがこの危機に大きく貢献できる方法があります。
それは、家にいること。不要不急の外出を避けることです。
家にいる、というだけで人類を救えます。
カーサ・デ・バンビーニのミッションの一つに、「世界をより良くするための行動」とあります。
世界をよりよくするためにできることを、今、私たちは行動に移さなければなりません。
同時に、こどもたちが心身共に健康でい続ける事、このような事態でも健全に生活していけることを全力でサポートすべきだと考えました。
そのため、カーサ・デ・バンビーニはこどもたちのために、
オンラインレッスンの提供と、子どもたちの運動不足、ストレス解消のため、訪問外遊び支援(外遊びベビーシッター)を行います!
このような人類史上稀にみない危機の中で、皆が協力し、健康で安全に過ごせることを、心から願っています。
どうぞ今年度のカーサ・デ・バンビーニも、よろしくお願い申し上げます。