色んな教具の中から自分で選んで考えてするよ!!
モンテッソーリの保育環境と、一般の保育園の違うところ。
それはいつも子どもの手の届くところに教具が豊富に置いてあるところ。
午前中は、250以上ある教具の中から、自分の敏感期にあった活動を自分で選び、自ら学習しながら進めていきます。
その日の活動を先生が決めて、先生が道具をもってきて、用意された製作などを一斉にすることはありません。
自分の内なる興味と好奇心に従って手にとる教具だからこそ、学びが自分のものになっていきます。
いち、に、さん、し…と金ビーズを一つずつ数えて、今日はどこまで数えられるかな?!
「一万まで数える!」と意気込んでいたけど、「230」くらいまできたときにボソリと「一万って遠い道のりやね…」と。
微笑ましい会話が二人から聞こえてきました。
数の概念が実物を通して身につくのも、モンテッソーリ教育(3-6)の大きな特徴です。
宇宙の太陽系のブーム。大きさや順番を模型やカードで学んでいます。
すぐ覚えちゃうのがすごいですね。
毎朝、コーヒーを2〜3杯入れてくれる3-6さん。先生たちにも嬉しい朝のスペシャルです(^^)
「着衣枠」のお仕事。8種類くらいある着衣枠の中からこちらは「リボン結び」をチョイス。
地球儀(3D)から、地図(2D)になる思考の過程の中で世界の地理を探索中。
砂文字とサウンドポーチでフォニックスが入っていきます。
靴にブラシをかけるK2さん(2歳)。自分の靴と、コミュニティにいるお友達の靴、先生の靴もブラッシング。
並んだり、手を叩いたり、みんなで手遊び、リズム遊びを楽しんでいますね!
年中さんが、年少さんに教具の使い方を見せています。
二項式と言う、(x+y)の3乗を具現化した教具です。手で触りながら感覚的に数式が体に染み付いていきます。
ハンマーで釘をうっています。自分の指を打たないように、そーっと慎重に。
モンテッソーリの環境では、この自己選択の活動が、3-6さんでは最低3時間、K2さんでも2時間は必要だと言われています。
2時間を過ぎた時くらいに、グーーーーっと集中の波がやってきます!!
物的にも時間的にもとっても恵まれたカーサ・デ・バンビーニの環境。
大人も使いこなせるよう、日々精進です!!