帰りの園バスの中での話。3歳児の自然な英語の発語。
3歳男児(T)との会話。
私 “Is Y sleeping?”
T “No, Y is sleepy.”
(えっ!?sleeping とsleepy 使い分けた!?)
も一回聞いてみる。
私 “Is Y sleeping?”
T “No, no!! Y is sleepy!”
(ほんとに使い分けてる…)
と思い、振り返ってYを見ると…、
半分目を閉じて、寝かかっている!!
ほんとだ、確かに、sleepingではない、
sleepy の状態!!!
うとうとしてる。。。
と、Tの状況判断能力、
言語能力に感心していると…
T “Y is SO SO sleepy!”
はぁぁぁ!??
そんな〜〜!!
形容詞に、副詞を、つけた!!?
教えてないし!!
すごい…。
半目になってるYと、
仰天言語能力を見せるT。
2人を交互に見ながら、思わず、
私 “Yes, you are right. Y is almost sleeping, isn’t she?”
T “Almost? … yes, almost! Almost sleeping!”
オーマイガー。
(↑もう、カタカナで驚くレヴェルです)
3歳ですよ?
この言語処理能力。
敏感期のなせる技。
カーサ・デ・バンビーニでは、
フラッシュカードや、
言った言葉をリピートをさせるような
単語の詰め込み学習は
一切、していません。
一切!!
日常の会話や、おしごと、絵本、
音楽活動を通して、
日中を英語で過ごします。
それだけ?って思うかもしれないけど、
それこそが、言語の一番大切な所。
マリア・モンテッソーリはいいました。
Language is not something adults can teach children.
Children creates language.
言葉とは、大人が子ども「教える」ものではない。
子どもが「創造」するものです。
自然な言語発達は、
いかに言葉を創造できるような
環境を整えるか。ってこと。
いやぁ〜、それにしても
Tの発言には驚きました。