学び場の「選択肢」

「核家族」と呼ばれて久しい昨今。

「男は外ではたらき、女は家庭を守る」という昭和の時代から、両親共働きが当たり前の時代となりました。

そのため「様々な働き方に対応」する幼稚園保育園運営や、幼少期だけでなく、小学校以降も子どもの居場所づくりが急務となっています。


現在、教育機関は幼稚園・保育園、小学校、中学校、高校を経て、高等教育(専門学校、短期大学、大学、大学院)へと進むのが通例です。

高校に関しては近年「N高」など新しいタイプの学校が多く出るようになり、さまざまな選択肢が生まれています。
生徒自身が自分のスタイルにあった学校を自由に選べるようになり、卒業認定も受けられるので高等教育への進学も問題なく進めることができ、比較的自由度が高くなってきました。

幼稚園・保育園では、「自由に」「伸び伸びと」「子どもらしく」など、子どもの育ちを大切に考えられたさまざまなカラーの園があり、保護者の意向や自分の子どもにあったタイプの園を探し、入園することが可能で、多くの選択肢もあります。

しかし一方で、現在の小学校中学校の教育機関では、まだまだ自由に選択できる学びの場に社会的にも精神的にも限りがあり、高い壁が立ちはだかっています。

北九州のような地方では、地域にあるわずかな私立の学校を選択するか、居住学区内の小学校・中学校に進むか、という選択肢の少なさに直面します。



これからは、この小学校中学校の年代に多様な選択肢を用意していくことが求められています。
子どもたちが十分に自分を発揮でき、一人ひとりが輝く人生をおくる手助けをする大人が、新しい時代に目を向け、準備できる大人が必要です。

カーサ・デ・バンビーニではこれから、新しい時代の流れとスピードにのって、私たちにしかできないこと、全ての子どもたちに最適な学び場を提供できるように、どんどん仕掛けていきます!



どうぞご期待ください!

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