ママが教室内に入ってじっくり観察できます。
モンテッソーリ 教育を行なっている園ならどこでもやってる観察。
保育参観のようだけど、ちょっと違う。
保育参観のイメージは、先生がその日のためにプログラム、前準備した「授業」を、保護者が一斉に見にやってくる、ようなもの?
カーサ・デ・バンビーニでは、そのような保育参観ではなく、
代わりに保護者には「観察」に入ってもらいます。
いつでも、好きな時に、教室内を見に来れるんです。
毎日の、普段の様子をそのまんま。
その日のための特別な活動より、毎日の子ども達のおしごとの様子、落ち着き、自立した姿、先生達の援助法を、直に、ありのままに見てもらいたいのです。
そして、その毎日の生活の中の、子どもの成長の連続を、ママと、パパと私たちが共有したいという思いもあります。
今日は、観察に入られたママから、こんな感想を頂きました。
テーマ:3-6クラス
各自おしごとをしたり、アートをしているところを見ました。子どもたちは一瞬(教室内に入った)私を構ってくれていましたが、みんなお仕事に戻り、集中し始め、(私は)空気になれました。
テーマ:K2クラス(ご自身のお子様がいるクラスです。)
例えば「座りなさい」とか「今はこれをしなさい」と指導されないのに、自由にしていいよ、なのに、暴れる子が一人もいない!落ち着いて静かですごい!
他の保護者からは、
「2歳さんって…座っていられるんですね!知らなかった!!しかも強制されてないのに!」
など、溢れる感動の思い(^^)
観察では、いつも保護者からこのような言葉をいただいたり、お家でこれをやってみます!と言っていただけたり、クラスでの気づきをいただいたりして、私たちのフィードバックにもなって学びがたくさん。
集団保育ではなく、一人ひとりの発達に目を向けて、一人ひとりに対応した保育だからこそ実現できるこの教室内の様子。
子ども達の健やかな成長、発達のため、ベストな環境(人的・物的)であり続けられるよう、これからも努めていきます!!