【おしごと紹介】お洗濯

おしごと紹介シリーズ第2回。

今回は「お洗濯」の紹介をします。

ずっと欲しかった、洗濯槽。
オリジナルで作っちゃいました。

プロパーを買うと、ウン万も。
栓はついてないけど、2槽式で動きも多くなるし、楽しそう。

このおしごとの目的(抜粋)は、
1、洗い方、一連の作業の順序を知る(論理性が身につきます)
2、腕や手、手首の動きと調整(めっちゃ体使います)
3、正確さ、観察力、集中力、清潔感 等を養う(まさに。)

提示をしっかり見直し、紹介します。
洗濯板も導入。

洗濯って、今やボタンひとつで全自動、乾燥までしてくれます。
でも、私がこどもの頃は、まだ2槽式洗濯機で、洗い終わった重たい服等を脱水槽に移動したりなど、手間がかかっていました。
大切なのは、この「手間」。
こどもは自分の発達のためにこの手間が大大大好き。

何度も水を汲みに行ったり運んだり。
石鹸を泡立てるために何度もなんども洗濯板でゴシゴシ。
布から汚れが浮き出してくるのを夢中にみたり。
すすぐ時の泡の変化に興味深々。
泡だらけの洗濯槽をきれいに洗ったり、
また汚れた水を捨てに行ったり。

整理しますね。
洗濯をするためには、汚れた布を持って、
①水につける
②石鹸をつける
③こすり洗いをする
④泡を落とす
(都度きれいな水が要ります)
⑤絞る
⑥すすぐ
⑦絞る
⑧干す
⑨洗濯槽をきれいに掃除

これだけの作業を、順番にしないといけません。論理的な思考力が必要。

気がつくと1時間集中して洗っています。すごい集中力。
また気がつくと、後ろで同じ時間ずっと待ってる子どもも。忍耐強い。

すごーく手間暇かかるけど、めっちゃ楽しい!!!

洗濯が終わった子どもの顔は、晴れ晴れとしていて、
意欲的で、満足感で溢れていて、自信いっぱいです。

「またしたい!明日一番にしよっと♪」
こんな姿を見せてくれて、私たちは本当に幸せです。

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