もうすぐ小学生〜第二段階への生まれ変わり

3月は、毎年大忙し。
お泊まり保育やお別れ遠足、新年度説明会やら、毎週末行事が入っています。

そんな忙しい3月の締めは、卒園式。
懐かしい去年のアルバムを見ながら、職員みんなで力を合わせます。



カーサ・デ・バンビーニの愛に溢れた卒園式。
思い出しただけでも涙が出そう。

卒園する子どもたちは、誇らしげ。



モンテッソーリ教育では、
0〜6歳までを「第一段階」といい、無意識の中で吸収精神に助けられながら自分を作っていく段階。
6歳からは「第二段階」に入ります。

私たちにも6歳以前の記憶が曖昧なのに対し、
小学校の時の記憶や思い出は結構あるものです。


四つの段階に分けられるモンテッソーリ教育は、
それぞれの段階が変わるときに、人間は「生まれ変わる」と言います。
だから、人間の発達は、生まれ変わりの連続。
‘Series of Re-birth’

6歳までと、6歳から。
同じ子なのに、全然性格も言動も違ってくる不思議。

トレーナーがこう教えてくれました。
‘Second plane children can not see with the eyes of the body.
They want to see with the eyes of the mind.
That is to use the power of imagination they burst at the age of 6.’
「第二段階の子どもたちは、
身体機能としての目、で見ることはしません。
彼らは心の目で、見えないものを見ようとしています。
6歳から爆発する、想像力を最大限に使いたいのです。」

見えないものが見えるようになる6歳。
その想像力は無限大。
狭い世界に閉じ込めることなく
大きな宇宙の中で子どもたちが自由に探求しながら学ぶ環境が
整えられていたら、どんなに素晴らしいか。

可能性に満ちた子どもたちの未来に、
ワクワクしながら、
怒涛の3月、乗り越えていきましょう!

今年はどんな卒園式になるのかな。楽しみです。

「一人の子どもを育てるには、一つの村が要る」

まるでそれを証明するかのようなこの集合写真。大人の愛溢れるカーサ・デ・バンビーニ。その愛に囲まれる子どもたち。幸せな瞬間。


人間いくつになっても、自分が気づいた時にはいつでも、生まれ変わることができる。そんな人間の底力をとことん信じています!

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