「普通の小学校に行くのに、大丈夫ですか?」〜モンテッソーリ教育から得られるもの

よくある質問です。

「なんか…自由ですね。自由すぎて、フツーの小学校に入ると馴染めないんじゃないかしら」
園に見学に来られたママがよく言われます。

モンテッソーリ教育の環境は、0-3と3-6では別に考えられます。
3歳前後を境に、子どもは精神面で大きな発達を遂げるからです。

最近、室内のちょっとした模様替えをしました。
現在在籍中の3歳4歳児に、社会性、学術面でもっと飛躍してもらえるよう、おしごとの時間を2時間半たっぷりと確保し、自ら選んだことを思う存分学ぶ時間、繰り返しが十分にできる時間をとりました。

なんと、2時間半経っても「もっとしたい!まだやめない!」と言います。

この環境に入るまでの準備としての2歳さんは、体の大きな運動から、指先、目と手を使う動き、マナーやふるまいを学ぶことに特化し、また3〜4歳児からも自然と学べるような環境にリニューアル。

縦割りの環境はもちろん、おしごとの時間は集中して取り組み、サークルタイムや外遊びではお友達とワイワイ入り混じって遊べるよう今まで以上に配慮しました。

このようなモンテッソーリ教育で育っているカーサ・デ・バンビーニの子どもたちは、
自ら率先してあいさつができ、他人を気遣い、優しい声かけや行動がとれます。
泣いている子どもにそっとティッシュをもってきますが、過剰に構ったりあやしたりはしません。
その子が自分で納得してここに居れるよう、そっと見守ります。
(これ、職員の行動ではなく、園児の実際です)

先生の話を聞くことができるのはもちろん、ただ聞くだけでなく「なぜ聞くか」の理由を知っています。
自己選択を繰り返してきた子どもたちは「なぜ自分はこれをするのか」と自己選択に納得しています。

さらに、自分の役割は何なのかを知って、日常の生活を送っています。
なのでもちろん、人にはそれぞれの役割があることも理解しているので、お友達や他人の言動を尊重できます。

つまり、彼らは「超社会的存在 “So very socially ready”」なわけです。

こんな環境で育った子どもが、小学生になって逸脱行動を見せるでしょうか?
「馴染めない」とはどういう風に?

人の話が聞けて、自ら考え、率先して動き、友達を気遣える優しい心。それがすでに身についているのです。

むしろ「フツーの小学生」に行くのがもったいないくらい!!
モンテッソーリスクール小学部!?
夢が広がりますね(^^)